診療のご案内
病院からのお願い
- ご来院の際には、リードと首輪は付けて下さい。
- 付けていない場合は抱いてお待ち下さい。
- 待合室では、他のワンちゃんとのケンカ防止のため、リードは短く持って下さい。
- ネコちゃんは逃亡防止の為、ケージから出さないで下さい。
- ケージでない場合は洗濯ネットなどに入れて、ご来院下さい。
- 手帳や診察券は必ず持ってきて下さい。
診療時間
診療動物 犬・猫
診療時間 午前 09:00~12:00 午後 15:00~19:00
休診日 日曜・祝日※予約診療のみ対応(午前8:30~9:00)
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09:00~ 12:00 |
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15:00~ 19:00 |
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当院のご案内
院長の挨拶
当院では院長を含めたスタッフ全員、病院全体のレベルアップを常に心掛けております。例えば医療技術・知識の向上はもちろんですが、飼い主様とのコミュニケーション一つ取っても安心・信頼を与えるような対応が必要だと考えます。コミュニケーション能力の向上は病院のレベルアップに直結した大事な要素の一つだと考えています。
どんな小さな事でも、患者様や飼い主様に満足して頂ける事であれば、どんな事でもチャレンジし、取り組んでいきたいと考えています。
病院理念
当院の治療方針は、できるだけ丁寧な説明を行なうことです。
動物たちは、病気やけがの症状を何も話してくれません。
どうしてこの検査が必要なのか、その検査結果はどうなのか、入院が必要なのか、手術を行なうべきか、どんなリスクが考えられるのか、等々。私たちスタッフは、飼い主さんに病気やけがの状態をできるだけわかりやすく説明していこうと考えます。そのうえで、飼い主さんの希望に沿えるような治療をすすめたいと心がけています。このことが、病気やけがで苦しんでいる動物たち、何とかしてあげたいと願っている飼い主さんにとって「より良い治療」を提供できることにつながると考えます。
施設案内
設備案内
・X線診断装置
・全自動血球計数器
・遠心分離機
・全自動高圧蒸気滅菌器
・血液電解質測定器
・超音波画像診断装置
・心電図・麻酔機
・生化学自動分析装置
・麻酔人工呼吸コンポースベータ
・生体情報モニタ
・ICU
・トノペン(眼圧測定器)
・スリットランプ(眼の顕微鏡)
・マイクロスコープ
・免疫反応測定装置
・眼底用レンズ
・動物用デジタルX線センサー
・内視鏡
・歯科用ポータブルX線撮影装置
・超音波メス
・麻酔時低体温防止温風加温マット
予防について
初めてワクチン接種を受ける方へ
- 初めてのワクチンでは、確実な免疫をつくるために、複数回の注射が必要です。
- 予防注射は1年に1度、追加接種の必要があります。
- 接種後、免疫ができるまでに2~3週間の期間が必要です。
- 注射後は、激しい運動やシャンプーは控えてください。
- 稀にワクチンに対するアレルギー反応が起こる場合があります。
ワンちゃんの場合
伝染病の混合ワクチンを定期的に接種することがとても大切です。
狂犬病ワクチンも忘れないでください。
ワンちゃんのワクチンは、狂犬病のほかに8種類(ジステンパー、パルボウイルス感染症、伝染性肝炎、パラインフルエンザ感染症、アデノウイルス2型感染症、レプトスピラ・カニコーラ型、レプトスピラ・黄疸出血型、コロナウイルス)があります。
猫ちゃんの場合
猫ちゃんもワクチンを定期的に接種することが大切です。
また、猫ちゃんには有効なワクチンのない伝染病(猫エイズ、伝染性腹膜炎など)がまん延しています。これらは猫ちゃん同士の接触(ケンカによる傷や、グルーミングなど)で感染します。大切な猫ちゃんと一緒に長い月日を共に暮らすためには、避妊・去勢手術をし、室内で飼育することをおすすめします。
猫ちゃんのワクチンは、3種類(猫伝染性鼻気管炎、猫カリシウイルス感染症、猫汎白血球減少症)の病気に効くワクチンがあります。
その他予防
フィラリア予防について
「フィラリア」とは寄生虫の名前です。フィラリアは蚊を媒介して犬の体内に侵入し、血液に乗って心臓へ移動して住み着き、犬の命を 奪ってしまいます。
予防するためには、媒介となる蚊の出現に合わせて予防薬を1ヶ月に1度投薬することで、感染子虫を退治できます。
予防期間は、地域や気温などによって異なりますが、通常は蚊の発生後1ヵ月から蚊が見られなくなった後1ヵ月までの間、毎月1回投薬しま す。
予防薬には、フィラリア駆虫だけのもの、その他の寄生虫も駆除できるもの、ノミやダニの成長を妨げる効果もあるものなど、いろいろな 種類がありますので、ご相談ください。
寄生虫駆除
外部寄生虫
代表的な寄生虫は、ノミ、マダニ、疥癬虫(かいせんちゅう)、ニキビダニなどです。これらの寄生虫に感染すると、やたら体をなめた り、掻いたりします。ひどい場合には、掻いたときにできた傷に細菌が付着して膿んでしまったり、脱毛が起ったりすることもあります。
腸内寄生虫
代表的な寄生虫は、回虫、鞭虫(べんちゅう)、サナダムシ、コクシジウムなどです。お腹の中に寄生虫がいると、下痢や血便、貧血な どを起こします。投薬で駆虫することが可能です。
去勢手術・避妊手術
去勢・避妊手術は健康面での効果もあり、手術を受けた犬・猫は、受けていない犬・猫に比べると、長生きする傾向にあると言われてい ます。
去勢・避妊手術のメリット
- 避妊手術をすると子猫・子犬を生まなくなりますので、里親探しなどの苦労がなくなります。また、生まれてすぐ捨てられ野良になる 猫や犬が増えることを、くい止めることができます。
- 発情しなくなりますので、落ち着きがなくなったり、うるさく鳴いたりしなくなります。
- 乳がん、子宮がんにかかりにくくなります。
- オス猫はスプレー(オシッコをひっかけること)が少なくなります。
- オス同士の勢力争いによるケンカでケガをすることが少なくなります。
※その他、健康診断なども行っております。気軽にご相談ください。
こんな症状がでたら
近日中に病院へ
以下のような症状が出たときは、放置せずになるべく早くご来院ください
- 鼻/鼻汁が多い。よく、くしゃみをする。
- 目/涙を流している。目やにが多い。目が充血している。
- 耳/耳アカがたまっている。耳をかゆがる。首をふる。耳の中がくさい。
- 被毛/やたら掻く。毛ヅヤが悪い、毛がパサパサしてきた。毛が抜ける。フケが多い。
- 口/歯石がたまっている。歯の噛み合わせがよくない。口臭が気になる。
- 呼吸器/咳が続く。
- 爪/爪切りが上手くできず伸びすぎている。
- 腹部/お腹がパンパンにふくれている(寄生虫の疑い)。でべそ(臍ヘルニアの疑い)。
- 胃/嘔吐を繰り返す。毛玉以外のものをよく嘔吐している(猫の場合)
- 四肢/歩き方がおかしい。触ると痛がる。
- 腸/便 軟便、下痢が続いている。便に血や粘液が混じる。便秘気味。
- 肛門/おしりのまわりが汚れている。おしりを床にこすりつける。
- 泌尿器/トイレにいる時間が長い。頻繁に少量のおしっこをする。トイレに行く回数が多い。
以下のような症状が出たときは、至急ご来院ください。
- 呼吸/呼吸がおかしい、呼吸が激しい、呼吸時に変な音がする、舌が紫色、息が止まる
- 出血が止まらない/圧迫して、すぐに病院へ
- 排尿または排便ができない/トイレには行くが、尿・便はまったく出ない
- 分娩ができない/途中で止まってしまった、最後に出産してから2~3時間経っている
- 痛み/激しく痛がる
- 嘔吐、下痢、排尿/血液が小さいスプーンで1~2杯以上混じっている
- 体のバランスがとれない、意識がない/よろける、震えがとまらない、昏睡、けいれん、躁鬱状態(妙におとなしくなったり、反対に 噛みついたり攻撃的になる)
- かゆみ/絶え間なく掻く、痒い部分を咬む、血がにじんでいる、出血している。
- 損傷/傷口が大きい、傷口が開いている、骨折している、自力で立てない、歩けない
- 中毒/中毒物質を食べたり、なめてしまった、口から泡を吹いている、けいれん、貧血
※食べたものがわかっている場合は、その食餌や入れていた缶や容器(洗わずに)をお持ちください。難しいようであれば、商品名など を控えてお持ちください。 - その他/目の焦点が合っていない、ぐったりして動かない、など
アクセス
地図
〒424-0851 静岡県静岡市清水区堂林2-16-25
TEL: 054-352-5261
駐車場あり 10台
交通アクセス
電車をご利用の方
清水駅バス15分
スタッフ募集
山下動物病院では、動物看護士さん、看護助手さんを募集しています。
現在、動物看護士さん、看護助手さんを募集しています。
心身ともに健康で、明るく元気な方からの応募をお待ちしています。
当院は、動物たちの気持ちを第一に考え、優しさと思いやりを持って接し、
”安心して診療を受けることのできる動物病院”をモットーにしています。
心から動物が大好きで、「できるだけ多くの動物たちを病気やケガから救いたい!」
という熱い情熱を持った方、一緒に働いてみませんか?
勉強会も多く出席していますので、キャリアアップにも繋がります。
詳細は電話にてお問い合わせください。